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不況に強い杉浦建設株式会社
建設業界の大手ゼネコンが営業赤字に転落などのニュースを耳にするのも珍しくない現在の日本景気。公共事業の削減、少子高齢化、地価下落や増税問題など、生活の根幹である生活の土台をつくる分野だけに影響は深刻です。高度経済成長の時代から製造業ともに日本産業をけん引してきた建設業界はこれからどのよなカタチになっていくのでしょうか。
静岡県伊東市近郊で建設会社を営む杉浦建設は、この厳しい時代を公共・民間と問わずに建築、土木工事に幅広く対応することで乗り越えています。同社が成長を続ける理由を第3者の目として分析してみたいと思います。
なんといっても建設に関して多くのノウハウを持っていることで、多くの事業に対応できる所が強みでしょう。そのなかでも今回注目したのが、増築やリフォームです。理由は住宅の平均築年数が比較的上昇傾向にあると言われているからです。この傾向にある最大の原因は明らかな建て替えの減少、それがリフォーム市場規模の押し上げにつながってると私は考えます。新築・増築・リフォームなどあらゆる建築に対応する同社はこの点でも強みがあると言えるでしょう。
また、建築のみならず公共事業ができるところも強みのひとつ。公共工事の割合が多いと思われますが、大事な社会インフラの整備は減少しているとはいえ日本経済にはもちろん欠かせない仕事です。
そして若い世代の採用実績があるところも、この不況と呼ばれる今では、確かな実績や信頼を証明する事のできる証。
人材育成に力をいれる杉浦建設
最近は職人が育たないという言葉を良く耳にします。原因は色々ありますが昔と同じやり方では育たないと書いた方が的を得ているでしょうか。江戸時代から日本では丁稚奉公という制度があり約200年間続いてました。商店などで子供のうちから下働きとして努めを始め将来の店主を育成するということです。一般的には、給料が無い変わりに衣食住が保障されていて、お盆とお正月の2回だけ家に帰れてその時にだけ小遣いと手土産、新しい洋服を支給されたそうです。
少し人材育成から話が離れてしまったかもしれませんが、この日本独自の文化が世界でも屈指の高い技術力を生みだす一因だったと言えると思います。そして日本人には元来、若い世代に物事を教えるという事が得意なんだと私は思いました。
建設業という業種の中で技術の向上を図る杉浦建設株式会社でも、着実な若い人材の採用と育成に取り組んでいます。次世代の会社の中心となるべき人材を育成するため、資格受験料の全額を会社が補助しているそうです。また技能検定試験などでスキルアップを図る同社。この検定の先には、技能五輪という目標を立てる事も可能です。
もちろんどんな状況であっても勉強することは可能ですが、やはり環境が整った場所で学ぶのが最も近道じゃないでしょうか。創業50年以上と老舗建設会社のノウハウを見に就けるのは大変だと思いますが、このような会社が出来るだけ増えてるくれると、嬉しいと私は考えます。